。・* 木もれ陽*日記 ゜。.:*・。.随(まにま)に


キャンプや山歩きを楽しんでいます。
by akagera_hitomi

祖谷山系 矢筈山 交差縦走

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_856326.jpg


8月中旬

北アルプスへ行く計画が、悪天候のために急遽、四国へと変更になりました。
直ぐに代わりの計画を立てることができる山の先輩方は、素晴らしいなぁと思います。

1日目
今日の計画は二班に別れて、縦走コースをそれぞれが反対側から歩きはじめ、
途中で交差をするというものです。
こういう歩き方は初めてでして、ワクワクします。

A班 東祖谷落合から林道に入ったところ(標高1086m付近)~分岐~火打山~分岐~白滝山
    石堂山~矢筈山~落合峠
 (3名)

B班 落合峠(1520m)~矢筈山~石堂山~白滝山~分岐~火打山~分岐~林道 (4名)

私はB班です。
落合峠から出発します。途中の連絡は、無線を使いました。

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_951355.jpg

朝露なのか、前日の雨なのか、
登山道を覆うように茂る笹の葉が濡れていて、いくらも進まないうちに、ズボンが濡れてしまいました。
山はガスの中で、景色は見えません。
祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_1457898.jpg
生い茂る笹のなかに、お花がぽつぽつ咲いていました。
祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_14421095.jpg
始めの方は膝の高さだった笹薮が、高度を上げてモミの林のあたりから、
腰の高さまで茂る立派な笹薮のコースとなりました。
笹を掻き分けるようにして進みます。

いつの間にか、登山靴は中まで濡れて。
渡渉をしても濡れたことのない私の登山靴が、ソックスまでびっしょり。
ズボンもスパッツも濡れてしまった。

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_14472973.jpg

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_14543055.jpg

進むにつれて、ガスがはれたりして、稜線も見え隠れしてきました。

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_14485479.jpg

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_14545496.jpg

私たちB班も、石堂山に到着。
A班は先に着いて、私たちを待っていてくれました。
ここで車の鍵を交換です。
コースは一本道なので、迷うことはないのでしょうが、ちゃんと交差ができたので良かったです。

反対方向から来たA班のメンバーのズボンが濡れていないことに、気づいた先輩が、
ここから先は笹が乾いているようなので、濡れたスパッツをここで外して、ズボンを乾かしながら歩こうという。
私もスパッツを外します。
経験豊富なベテラン山やさんだから、こういうことに直ぐ気づかれるのだと、またまた感心してしまいます。

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_95436.jpg

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_96028.jpg

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_14561978.jpg

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_145984.jpg

    

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_1514979.jpg

            ↑
       Sさん撮影の写真を載せさせてもらいました。有難うございます。
       後半は笹の繁茂もなく、雑木林の中を歩きました。
            ↓ 

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_1521590.jpg


    
祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_1552798.jpg

祖谷山系 矢筈山 交差縦走_b0039898_150136.jpg


計画通りに林道へ下りて、A班の車を見つけました。
交差縦走は無事に終わりました。めでたしメデタシ。
皆さん、今日も1日有難うございました。お疲れ様でした。

今夜と明日の晩、バンガローに泊まります。

by akagera_hitomi | 2011-08-18 20:30 | 四国の山
<< 金剛山 丸滝谷 祖谷山系 寒峰を目指すも…コース変更 >>