以前の記事
カテゴリ
全体 キャンプ 大阪府の山 京都府の山 滋賀県の山 兵庫県の山 奈良県の山 三重県の山 それ以外の地域の山歩き 北陸の山 台高 八ヶ岳 北アルプス 中央アルプス 南アルプス 四国の山 鳥 花 おでかけ ある日の空 和歌山県の山 インドアでクライミング練習 JO3FWO 体脂肪を減らしたい ウォーキング 帰省 ウクレレはお友達 未分類 タグ
スノーハイク(47)
星・プラネタリウム(44) 六甲(34) 山の会(30) 比良(29) ご馳走さまでした(26) 鈴鹿(24) テント泊(23) キャンプ(19) 高島トレイル(17) 映画(15) お寺(13) 隆ちゃんへのおみやげ(12) ねこ(12) 公園・植物園(12) 3000m(11) ライブいいね(10) 大峰(10) 沢(8) 青春18切符(8) ライフログ
ブログパーツ
その他のジャンル
フォロー中のブログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
4月上旬
西はりま天文台へ行って来ました。今日の目的は「昼間の星」観望会です。 昼は太陽の明るさで、星を見ることができないと思っていたけど、望遠鏡を使えば見えるらしい。 見えないけどそこには確かにある…ってこと、素敵なことだと思いませんか。 観たいと思いませんか。想像しただけでときめきませんか。 西はりま天文台。左の建物が「なゆた」が設置されている南館。右が60cm反射望遠鏡の設置されている北館です。 「昼間の星」は60cmの方で見せてくれるそうです。 展望台公園からの眺め。いい眺めなんですが、雲がうっすらと覆っています。遠くが霞んでいました。 観望会の時間までには、まだちょっと早いので南館へ入って、公開用としては世界最大の望遠鏡「なゆた」を観ます。 「なゆた(那由他)」とは古代インドのサンスクリット語で「極めて大きな数」という意味で、1に0が60個つく数なんだそうです。 天体から光を集める鏡は直系が2メートル、天候が良ければ100億光年彼方の天体を見ることが出来るんだとか。その距離を無理やり想像すると、私は何だかクラクラしそうです。 もっと長い間観ていたい気がしたんですが、「なゆた」の観測室が寒くて。 室温を一定にしておかないといけないのでしょうね。 北館には隕石が展示されていました。 ケースの中に手を入れて、直接触る事が出来まして、持ち上げてみるととても重いです。 宇宙の遙か彼方から旅してきた隕石です。どこから来たの? 観望会の時間が来て、「60cm望遠鏡」の観測室へ上がりました。 天文台で研究されている職員の方が、まずは金星に合わせてくれます。 期待いっぱいにドキドキしながら覗くと何も見えません。 方角を変えて、次はアルデバラン…見えません。 今度はリゲル…見えません。 「観望条件が悪くて今日は見えませんね」とさらりと、職員さんは仰います。 私は心の中で叫びました「一等星ならもっとあるはず、もっと見せて、時間の許す限りもっと見せて…」と、職員さんに懇願する勢いだったのですが、 夫の隆ちゃんが「今日は諦めなさいよ」と優しい目で言うので、お礼だけ言って望遠鏡にさよならしました。 う~ぅ~観れなくて残念…悲しい。私は絶対観ることができると思っていたのに。(涙) 「金子みすヾ童謡集 わたしと小鳥とすずと」 より 『星とたんぽぽ』 青いお空のそこふかく、 海の小石のそのように、 夜がくるまでしずんでいる、 昼のお星はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬけれどもあるんだよ。 ちってすがれたたんぽぽの、 かわらのすきに、だァまって、 春のくるまでかくれている、 つよいその根はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。 私のデジカメでも撮影出来るだと感心したお気に入りの一枚です。 昼間の星ではないけど、載せました。
by akagera_hitomi
| 2008-04-10 15:30
| おでかけ
|
ファン申請 |
||