。・* 木もれ陽*日記 ゜。.:*・。.随(まにま)に


キャンプや山歩きを楽しんでいます。
by akagera_hitomi

兵庫県立西はりま天文台公園へ

4月上旬
西はりま天文台へ行って来ました。今日の目的は「昼間の星」観望会です。
昼は太陽の明るさで、星を見ることができないと思っていたけど、望遠鏡を使えば見えるらしい。
見えないけどそこには確かにある…ってこと、素敵なことだと思いませんか。
観たいと思いませんか。想像しただけでときめきませんか。
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西はりま天文台。左の建物が「なゆた」が設置されている南館。右が60cm反射望遠鏡の設置されている北館です。
「昼間の星」は60cmの方で見せてくれるそうです。
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展望台公園からの眺め。いい眺めなんですが、雲がうっすらと覆っています。遠くが霞んでいました。

観望会の時間までには、まだちょっと早いので南館へ入って、公開用としては世界最大の望遠鏡「なゆた」を観ます。
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大きすぎてデジカメに納まりません。「なゆた」の脚の部分の写真です。
「なゆた(那由他)」とは古代インドのサンスクリット語で「極めて大きな数」という意味で、1に0が60個つく数なんだそうです。
天体から光を集める鏡は直系が2メートル、天候が良ければ100億光年彼方の天体を見ることが出来るんだとか。その距離を無理やり想像すると、私は何だかクラクラしそうです。
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もっと長い間観ていたい気がしたんですが、「なゆた」の観測室が寒くて。
室温を一定にしておかないといけないのでしょうね。
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北館には隕石が展示されていました。
ケースの中に手を入れて、直接触る事が出来まして、持ち上げてみるととても重いです。
宇宙の遙か彼方から旅してきた隕石です。どこから来たの?

観望会の時間が来て、「60cm望遠鏡」の観測室へ上がりました。
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天文台で研究されている職員の方が、まずは金星に合わせてくれます。
期待いっぱいにドキドキしながら覗くと何も見えません。
方角を変えて、次はアルデバラン…見えません。
今度はリゲル…見えません。

「観望条件が悪くて今日は見えませんね」とさらりと、職員さんは仰います。
私は心の中で叫びました「一等星ならもっとあるはず、もっと見せて、時間の許す限りもっと見せて…」と、職員さんに懇願する勢いだったのですが、
夫の隆ちゃんが「今日は諦めなさいよ」と優しい目で言うので、お礼だけ言って望遠鏡にさよならしました。
う~ぅ~観れなくて残念…悲しい。私は絶対観ることができると思っていたのに。(涙)




「金子みすヾ童謡集 わたしと小鳥とすずと」 より

『星とたんぽぽ』

 青いお空のそこふかく、
 海の小石のそのように、
 夜がくるまでしずんでいる、
 昼のお星はめにみえぬ。
  見えぬけれどもあるんだよ、
  見えぬけれどもあるんだよ。

 ちってすがれたたんぽぽの、
 かわらのすきに、だァまって、
 春のくるまでかくれている、
 つよいその根はめにみえぬ。
  見えぬけれどもあるんだよ、
  見えぬものでもあるんだよ。

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この写真はお正月に三つ峠山へ行った際に撮った明け方の空です。
私のデジカメでも撮影出来るだと感心したお気に入りの一枚です。
昼間の星ではないけど、載せました。

by akagera_hitomi | 2008-04-10 15:30 | おでかけ
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